原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

仕事と家庭の両立の話

母の支援をうけられるようになり、

平日は母が家に居て子供達を

見守ってくれるようになったので、

僕は安心して仕事に取り組むことができました。

子供達のことを母に任せっきりに、

することはできないですし、

僕も子供との時間は確保したいと思っていたので

始業時間より1時間半早く出社し、

夜は残業しない、という働き方をすることにしました。

朝家を出る5時半過ぎは、まだ子供達は寝ていたので

帰宅後に子供達との談笑の時間を持ち、

様子に変化がないか等を確認していました。

仕事の繁忙期には夜遅くまでの残業もありましたが、

毎日ではなかったので、

初めのうちは仕事と家庭の両立をすることができていました。

しかし、このスタイルで働き始めてから

3年目になるころ、新型コロナが流行し始め、

職場の状況が徐々に悪化していったのです。

その当時の僕はIT企業の人事部門のマネージャー。

管理部門ということもあり、売上を上げる部門ではないので、

人員は少数精鋭で業務をやりくりしていました。

諸事情で部内ローテーションが行われ、

僕の配下が1人異動し、その代わりとして、

育児休業に入る人が異動となり、人員１名減。

さらに業務の所掌範囲拡大で、研修業務も担うことに。

今まで研修業務を担っていた社員の異動はなく、実質１名減。

朝１時間半早くにプラスして、夜も2～3時間残業という日が

日常になっていきました。

そうなると子供達と話す時間はもとより、顔を合わせることも

できなくなり、子供達の様子を母から聞いて知るという状況に

なっていきました。

また、僕自身も仕事で一杯一杯になり、子供達を気に掛けると

いうこともできなくなっていました。

子供達と接点がなくなってくると、子供達は誰に相談するかと

いうと身近にいる母に相談するようになり、僕に直接相談すると

いうことが無くなっていったのです。

これではいけないと思いながらも、職場環境は変わらず、高残業のまま

で打つ手なし。身体にも異変が起こり始めました。

電話占いで、この職場環境は変わるのか？上司はこの状況を

どう思っているのかなどを相談し始めたのはこの頃からです。

子供は接点がなくなると、距離ができるというのを実感しました。

今回はこの辺で、続きはまた