原宿の占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命など

こんにちは、

原宿ほしよみ堂の大文字メロウです。

今日は自分への戒めも兼ねて

老害について書いていきます。

老害と聞くと、

「怒りっぽい」

「周りの状況を無視して迷惑をかける」

といった行動を思い浮かべるかもしれません。

これは年齢による性格の変化ではなく、

脳の老化によるものだとも言われています。

じっさい脳の老化は

早い人で30代から始まり、

気づかないうちに

判断力や柔軟性が失われていくことも。

40代、50代の世代でも

他人事ではないのです。

わたしは普段

占い師の講師をしていますが、

正直なところ、

老害化してしまっている人は、

占い師としてなかなか売れることができないのが現実です。

なぜなら老害化している人は

占いをしようとすると、

・相談者さんの話を聞かない

・話を勘違いしたまま進めてしまう

・気持ち、ニーズを汲み取れない

・相談者さんを否定してしまう

・頼まれていないことを占ってしまう

・押し売り、説教をしてしまう

こういった傾向が強いため、

相談者さんの気分を

知らず知らずの内に害してしまいます。

しかもそういった人に限って

根拠のない自信をもっていることが多く、

自分の非を認めることも難しいため、

自分の鑑定の何がだめなのか

分析したり反省することもできません。

ちなみに

わたしが人生ではじめて占いを受けたのは

中学生の時でしたが、

まさに先ほどあげたことのすべてを

体現しているような占い師でした。

その占い師によって

当時の私は将来の夢をあきらめることになりました。

※詳しくはこちらのブログ参照↓↓

【23年前はじめての占いを受けて、占いが大嫌いになった中学生が専業占い師になった話】

昔は占い師といえば、

ヴェールに包まれた人が

なにやら怪しげな水晶を見つめながら

お告げを言うような

近寄りがたいイメージだったり、

「あんた地獄に落ちるわよ」のような

強い言葉で脅したり

説教をするイメージがあったかもしれません。

昔はそれでも良かったのですが

今は令和の時代ということもあり

占い師もサービス業として

相手のニーズを理解し

寄り添うことが必要になってきています。

そのため

老害化している人というのは、

せっかく占い師になったとしても

これから人気が出ることは難しいでしょう。

今回は、

「老害」に陥りやすい人の特徴・診断ポイント

をお伝えします。

【老害になりやすい人の特徴】

1. 他者から指摘された欠点や間違いを認められない

自分の欠点や間違いを

人から指摘されたときに、

素直に受け入れられないことが多くありませんか？

「最近人からよく指摘されるけど、

自分は間違っていないと思う」

「人の言うことを聞く必要がない」

と感じることが増えた場合、

老害化が進んでいるかもしれません。

脳の老化が進むと

新しい情報や他者の意見を

柔軟に取り入れることが難しくなります。

そのため、

結果として頑固で

排他的な態度を取ってしまい、

周囲からだんだんと人が離れていってしまいます。

2. 過去の経験にばかりこだわり、新しいやり方に否定的

「自分はこうして成功してきた」

と過去の経験に強く固執し、

新しい方法や意見に否定的になることも

老害化がはじまっている人の特徴の一つです。

脳が柔軟性が失われていると、

変化することに対して

強い抵抗を感じます。

他者の提案に対しても

否定的な反応をしてしまいがちになるのです。

3. 自分に限って「老害ではない」と思い込んでいる

ここまで読んで、

「もしかして私も老害かも？」

と心配になった人もいるかもしれませんが、

それよりもじつは

「自分は老害ではない」

と強く思い込んでいる人ほど、

老害になりやすい、

またはすでになっている可能性が高いです。

これは脳の判断力が衰えることで、

他者からの評価と自己評価にズレが生じてしまうためです。

「自分だけは大丈夫」

と過信せず、

客観的な視点を忘れないようにしましょう。

4. 短気で他人にすぐイライラする

年齢を重ねると自制心が衰え、

ちょっとしたことで他人にイライラしがちになりますが、

これは脳の思考を司る前頭葉の機能低下によるものです。

また、

他人のペースに合わせるのが苦手になり、

自分の思い通りに物事が進まないと

怒りっぽくなることもあります。

5. 空気が読めず共感できないため周囲に迷惑をかける

自分のペースで行動するあまり、

他人の都合や周囲の状況に気づかないことも、

老害のひとつの兆候です。

脳の老化で相手の気持ちを読むことができなくなるので、

相手への配慮できず、

人目を気にできなくなります。

前頭葉の機能低下で、

KY発言が多くなったり、

非常識な行動を取ってしまいやすくなります。

それにより、

自分本位なふるまいが多くなり、

気づけば周囲から孤立していたなんてことも。

6.相手に対して感謝の気持ちが持てなくなってしまった

あなたは相手に何かしてもらったとき、

「ありがとう」

という感謝の言葉を伝えていますか？

感謝の気持ちが持てなくなることが、

老害化の兆しとも言えるかもしれません。

人間関係の中で、

人に対して自然に感謝の気持ちが湧かなくなったとしたら、

心の老化が始まっているサインかもしれません。

若い時は

他者の助けや支えに感謝し、

それを素直に表現できたのに、

年齢を重ねるにつれ、

「自分の経験が一番正しい」と考えたり、

「自分は人よりも苦労してきた」

と思い込んだりしてしまうことがあります。

感謝の気持ちが持てなくなると、

周囲からの信頼や好意も失いやすくなり、

周りの人々にとって

敬遠されてしまいがちになります。

年齢を重ねるにつれて、

柔軟さや謙虚さが失われ、

過去の経験や立場に固執するようになれば、

知らぬ間に「老害」と見られてしまう可能性が高まります。

『「老害」に陥りやすい人の特徴・

診断ポイント』

について解説しました。

いかがでしたでしょうか？

「もしかして私も老害化がはじまってるかも」

「今は大丈夫だけど、この先老害化したくない」

と心配になる人もいるかもしれませんね。

老害化は防ぐことができますし

もしなっていたとしても、

きちんと対処することができれば

影響をおさえることができます。

次回は、

『老害にならないための対処法』

について解説します。

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