原宿の占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命など

それは、1年半ぶりに行った
美容院でのこと。

その美容院に1年半ぶり
に行ったのではなくて

美容院自体が1年半ぶり。

その前に美容院に行ったのは
なんと！15年ぶり…

そのくらい
美容院が苦手…

何がって、
好きでもない人に
触れられることが
異様に苦手。

そして、1番の恐怖は
シャンプー台

顔にガーゼみたいな物を
被せられて

熱くないですか？
と聞かれても

「はい」
と答えるのが
精一杯。

かゆいところはないですか？
と聞かれたとて
同様に

「はい」
と答えるのが
精一杯。

(今回は、それさえも
聞かれなかったけどねっ！)

頭皮はいいけど
首や肩のマッサージはNG

なぜなら
霊体質だから

と伝えておいたのに

脳が潰れるかと思うほど
めっちゃ頭を指圧された。

頭皮のマッサージは
やって、と伝えたけど

それは、わたしの中では
せっかくひさしぶりに
美容院にきたのだから

プロにしっかり
シャンプーしてもらう…
というイメージ。

なのに
そんなに
アホみたいに
指圧されるとは思ってない！

でも
「痛いですか？」とか
「強いですか？」とか

一切聞かれなかった！！

せめて聞かれていたら
「はい」
とは答えられたはず。

もしくは

「痛いです」とか
「強いです」と
答えられたかも
しれません！

だって、
めっちゃ痛かったから！！！

でも、
聞かれてないから
言えませんでした。

そして、思ったのです。

他の人からしたら

「そんなに痛かったなら
言えばいいのに」

ただ、それだけのこと
なのかもしれない…と。

そして、思ったのです。

虐待とか
イジメとか
ハラスメントだって

他の人からしたら

「嫌なら、そう言えばいいのに」

で片付けられて
しまう可能性があるのだと。

でも、当人からしたら
そんなこと

【言えない】んです。

初めて会った人の前で
無防備に寝かされて

顔をガーゼだかタオルだかで
覆われて

自発的に
「痛いです」とか
言えないんです。

(少なくとも、わたしは！)

それと同じように、

当人にとっては
【言えないシチュエーション】
で、

虐待や、イジメや
ハラスメントという
被害にあってしまう。

そして、それを
追体験してしまうから

人に言えないんです。

思い出したくないんです。
嫌だったから、
痛かったから。

でも、ひとり胸の奥に
留めておくのも辛くって
つら過ぎて

言ってしまうこともあるんです。

そのときに
どう聞いてあげられるか

聞く側、相談される側の
対応は、重要です。

白丸モカ☆彡